LEDテープとは

2016/04/15

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本トピックスでは、LEDテープに関する基礎知識を取扱います。
 
  1. 1.LEDテープの特徴
  2. 2.回路構成
  3. 3.電源
  4. 4.LEDライトバー
  5. 4.LEDテープの自作
 

LEDテープの特徴

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LEDテープはフレキシブル基板上に、チップLEDおよびチップ抵抗が実装されたテープです。当社取扱いのものは、基板の厚みが約0.3mmほど、幅は3mmからとなっております。LEDテープ自体の厚みも、実装するLEDにより異なります。LEDテープの主な特徴として以下のようなものがあります。
 
  1. ・ねじったり曲げたりなど様々な場所に柔軟に対応できる
  2. ・LEDテープ自体が軽いため、両面テープで貼って使用できる
  3. ・テープの幅や、LEDの発光色などのバリエーションが豊富
  4. ・複数のLEDで構成されているため明るい
  5. ・規定単位ではあるが、カットして所望の長さで使用できる

LEDテープの裏面には通常、両面テープが施してありますので、フレキシブルで軽いという特徴を活かし様々な場所に貼って利用できます。

また、調光器などを用いることにより単純なON/OFFだけでなく、明るさの調整や、点滅動作などをさせることができます。

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調光器―ボリュームで明るさを調節   リモコン式調光器―リモコンで明るさの調節や点滅動作をさせる

さらに、近年ではArduinoといった初心者にも扱いやすいマイコンボードの登場により、マイコンから発光色や点灯パターンをプログラミングできるような制御IC入りのチップLEDを用いたLEDテープも登場しております。



LEDテープのもうひとつの特徴として、実装するLEDに起因する光の照射方向があります。

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画像左:表面発光
画像右:側面発光

上記画像、左側が表面発光のもので、テープ基板に対し垂直に光が照射されています。一方で、右側の側面発光タイプはテープ基板に対し平行に光が照射されています。これにより、光らせたい面とテープを設置する面が異なる/同一である場合にも柔軟に対応できます。
 

回路構成

LEDテープの回路構成は非常に簡潔で、抵抗とLEDが直列で一組(1ユニット)となり、これが複数並列に連なっています。

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抵抗とLEDが直列の組を1ユニット(画像左)とし、それが複数並列となりLEDテープを構成している(画像右)

DC12V仕様では通常、抵抗1つとLED3の直列が1ユニットとなっています。DC5V仕様では抵抗1つLED1つ、DC24V仕様では抵抗2つLED6つで1ユニットとなっています。ただし、LEDテープによってはその限りではなく、例えばDC12V向けの基板において、1ユニットにLEDを1つ、他全てに抵抗を実装することで5V仕様としたLEDテープや、1ユニットが抵抗2つLED7つのDC24Vテープなどもございます。

LEDテープが特定の場所で切断、使用できるのは並列となっている境目で切断するためです。このため、切断したテープの前後どちらも使用することができます。
 

電源

LEDテープを点灯するためのポピュラーな方法としては、DCアダプタを接続することです。
※当社ではDCアダプタの取扱いはございません

LEDテープ全体が消費する電流は、1ユニットが消費する電流*ユニット数となります。通常、当社取扱いのLEDテープはその商品ページに1ユニットあたりの消費電流が記載してございますので、そちらをもとに使用するLEDテープの長さ、ユニット数より消費電流が計算できます。例えば、DC12V仕様の8mm幅3528LEDテープですと、1ユニット長さ/消費電流:50mm/最大20mAとなります。これを1mの長さで使用する場合、総ユニット数は20ユニットとなりますので、全体の消費電流は400mA程度となります。

DCアダプタの選定は、アダプタの異常発熱等による火災を避けるため定格ギリギリの値ではなく、7,8割程度のマージンをとり選定するのが正しい選択となります。そのため、今回は使用するLEDテープ全体の消費電流が400mAですので、DC12V、500mA以上の定格を持つDCアダプタを用意する必要があるとわかります。

当社のLEDテープは、商品ページに記載のあるものを除き、通常では配線が施してありません。そのため、お客様で配線をはんだ付けしていただくか、はんだ付けの必要のないハーネスを用いる必要がございます。また、配線からDCアダプタに簡単に接続するためのアダプタや、DCジャック付きの配線もございます。

また、5V仕様のLEDテープはPCやモバイルバッテリーからのUSB給電で点灯させることが可能です。当社では、USB接続用のケーブルや、スイッチ付きの配線の取扱いございます。また、USBからの給電能力はそれぞれの規格出力により異なりますので、必ず確認の上、定格内での使用をお願いいたします。
 

LEDライトバー

LEDテープは、フレキシブル基板上にLEDを実装したものですが、固く厚みのあるアルミ基板などにLEDを実装したLEDライトバーもございます。

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ライトバーは、放熱に優れている等の点があり、これをフレームに入れた当社商品はマグネット内臓のため金属にそのまま取り付けることができます。
 

LEDテープの自作

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LEDテープ基板(フレキシブルプリント基板)

当社では、LEDや抵抗の実装されていない、テープ基板のみの取扱いもございます。基板に適合するチップLEDやチップ抵抗を実装することで、自由にLEDテープを制作することができます。

直販サイトコンテンツページにもトピックスございますので、ご参考くださいませ。

LEDテープの自作
LEDの抵抗値の計算方法